100年に1度の大開発で渋谷駅は“ダンジョン”化…迷宮脱出のカギは「アーバン・コア」と「スカイウェイ」
これからは「面」でつないでいく
たとえば京王井の頭線は渋谷マークシティ、JR線と東京メトロ銀座線は渋谷スクランブルスクエア、東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線はハチ公広場から渋谷ヒカリエにかけて、そして東急東横線・東京メトロ副都心線は渋谷ヒカリエと、それぞれ把握しておく。もちろん、細かくチェックすると、記載した商業ビルとは別のビルにかかることもあるが、ざっくりとでいい。これでタテの位置関係が大ざっぱに把握できるだろう。
そうはいっても、それだけで“ダンジョン”から意図したところに脱出するのは難しい。100年に1度の開発には、さらなる“攻略法”も用意されている。
これまでの渋谷駅周辺の開発は、いくつもの商業ビルを「点」で建てていくものだったが、これからはそれらを「面」でつないでいくフェーズに入る。そこで、ポイントになるのが「アーバン・コア」と「スカイウェイ」だ。この2つが、“ダンジョン攻略法”として重要な意味を持つ。
「アーバン・コア」とは、地下5階から地上3階までをエスカレーターやエレベーターでつなぐ巨大な吹き抜け空間で、すでに開業した商業ビルには設けられている。第1号は渋谷ヒカリエで、1階正面玄関前にある地下3階から4階までをつなぐエスカレーターが設置された吹き抜けがそれだ。2つ目は渋谷ストリームに隣接するアーバン・コアで、東口地下広場がある地下2階から渋谷駅東口歩道橋がある2階までつなぐ。今後開発される商業ビルにも整備される予定だ。


















