火ダルマ猪瀬知事の「無駄な抵抗」で失う税金100億円

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 東京都の猪瀬直樹知事(67)にとって地獄の2日間が始まった。9日から都議会の総務委員会に呼ばれ、5000万円の現金授受をめぐる徳洲会疑惑を徹底追及される。

 審議時間は、10日も含めて最大計12時間。質疑は一問一答形式で行う。各会派に厳しい質問をたたみかけられ、答えに窮して立ち往生。猪瀬がブザマな姿をさらすのは必至だが、ズタボロになっても居直りを決め込まれると、厄介だ。厚顔知事を合法的に辞めさせる道のりはかなり険しい。

「地方議会は知事への『辞職勧告決議』や『問責決議』を過半数の同意で可決できますが、国会と同様に法的拘束力はない。知事職を奪うには『不信任決議』しかありませんが、成立には3分の2以上の議員が出席し、その4分の3以上の同意が必要と、グッとハードルは高くなります」(都議会関係者)

 都議会の定数は127。猪瀬は自民(59議席)、公明(23議席)、共産(17議席)を敵に回しているだけに、不信任の成立は十分あり得る。ただ、知事には対抗手段として議会の解散権を与えられている。議決後10日以内に解散に踏み切れば、失職を免れてしまう。

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