出直し選 橋下大阪市長の「対抗馬」見送る他党の“逃げ口上”

公開日: 更新日:

「(大阪都構想に)反対する党は僕の首を取ったらいい。対立候補を立てないなら(他党は)了解したのと一緒だ」

“身勝手市長”が早速、そう吠えた。3日、橋下徹大阪市長が辞職し、出直し市長選への出馬を正式表明。維新以外の政党が「出直し選に大義なし」と、対抗馬の擁立見送りを決めたことにカミついた。

 橋下の言い分にも一理ある。なぜなら、都構想の破綻は誰の目にも明らか。他党は堂々と「都構想の断念」を民意に訴え、それこそ橋下の首を取るのがスジだからだ。

 橋下は就任当初、都構想で二重行政のムダを省き、最低でも府市予算の5%程度、4000億円を削減すると豪語していた。ところが、橋下の肝いりで府と市に設置した「大都市局」が試算したところ、都構想による削減効果は年976億~736億円にとどまった。橋下の「大風呂敷」には遠く及ばない。その削減効果も怪しいシロモノで、市営地下鉄とゴミ収集の民営化など、府市を統合・再編しなくとも実現可能なものばかり。こうしてムリヤリ積み上げた数字は、700億円以上に及ぶ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    藤浪ら感染の“合コン” ゾロゾロ出てきた参加者32人の素性

  2. 2

    小倉優子「離婚危機」の行く末…夫反撃で世間の風向き一転

  3. 3

    杏が東出昌大と離婚決意…情報は関係者リークの“お墨付き”

  4. 4

    危機感が足りない?新型コロナ蔓延でも芸能人は遊びまわる

  5. 5

    安倍政権またもケチケチ「1世帯30万円給付」は8割が対象外

  6. 6

    外国メディアの引用でしか政府批判ができない日本の報道

  7. 7

    堀北真希を超える? 妹・NANAMIのブレークを後押しする力

  8. 8

    外出禁止4週目で実感 日本人の規律にロックダウンは不要

  9. 9

    志村けんさん「芸人運」にかき消された女性運と運命の相手

  10. 10

    二宮夫人を悩ます 嵐の“活動休止延長”と羽田新飛行ルート

もっと見る