“手当て”蹴飛ばし財界と決別 小泉元首相「脱原発」の本気度

公開日:  更新日:

年間報酬1700万円と個人事務所

「脱原発」を掲げる小泉元首相(72)。完全に“スイッチ”が入ったようだ。財界主導の民間シンクタンク「国際公共政策研究センター」の顧問を4月末に辞め、原発推進の財界に“決別宣言”をしていたことが分かった。

 シンクタンクは07年3月、経団連会長だった奥田碩トヨタ元会長の呼びかけで主要企業80社が約18億円の資金を出し合って設立された。トヨタと東京電力、キヤノン、新日鉄が発起人となり、原子炉プラントのトップメーカーである日立やIHIなどの原発関連企業のトップも理事に名を連ねている。

「シンクタンクは奥田碩さんが小泉元首相の労をねぎらう目的で設立しました。東京・日本橋の三井本館のビル5階に個人事務所も用意、年間1700万円もの報酬を払っていると報じられた。政治家を引退した小泉元首相を、財界全体で面倒みていた形です」(経団連関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「誰のおかげで飯食ってんだよ」同年代アイドルの怒声に…

  2. 2

    五輪イメージ悪化…安倍政権が描く竹田会長追放のシナリオ

  3. 3

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  4. 4

    「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪

  5. 5

    稀勢の里“ガチンコ横綱”の限界…過信と疲労蓄積で自滅連敗

  6. 6

    仏捜査のJOC会長の長男 竹田恒泰氏“父擁護”のトンデモ発言

  7. 7

    統計調査不正を逆利用 安倍首相がもくろむ政権浮揚プラン

  8. 8

    「カープに恩義ある」引き抜きを断り続ける目利きスカウト

  9. 9

    稀勢の里引退決断 歴代最低“36勝36敗97休”の不名誉記録

  10. 10

    「いだてん」低迷は想定内 NHK大河にクドカン起用の狙い

もっと見る