醜聞続きの地方議会 河村たかし名古屋市長が「再生策」語る

公開日: 更新日:

すべての元凶はGHQ占領政策

 兵庫県の「号泣県議」や都議の「セクハラやじ」など、地方議員のスキャンダルが相次いでいる。どうして、ここまで質が低下してしまったのか。国会議員だった20年前から、地方議員の「ボランティア化」や「市民並み給与化」を主張している河村たかし名古屋市長に、地方議会の再生策について聞いた。

 一番の問題は、地方議員の“家業化”、地方議員の議席が“指定席化”していることですわ。世襲議員にも立派な人はおりますが、自民党は世襲議員、民主党は労組出身者が“指定席”のように議席を得ている。アメリカにも世襲議員はいるけど、民主主義が成熟しているのか、世襲候補は選挙の時、不利だそうです。

 家業化すると、どうしても政治が生活の糧を得るための“職業”になってしまう。でも、本来、地方議員は“職業”ではなく“ボランティア”のはずです。マックス・ウェーバーの「職業としての政治」の職業も、商売としての職業を指しているのではなく天職という意味です。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHKも優遇なし 青山アナに「育休中の給与返せ」批判の誤解

  2. 2

    福岡知事選で“麻生アレルギー” 学会や九州財界から爪弾き

  3. 3

    丸獲得でも変わらず 巨人がOP戦で露呈“広島恐怖症”の重篤

  4. 4

    死骸で発見のジュゴンは…辺野古埋め立てで行方不明だった

  5. 5

    北方領土「第2次世界大戦の結果論」というのは暴論である

  6. 6

    東京福祉大“消えた留学生”問題を招いた安倍政権の数値目標

  7. 7

    籠池氏が久々の爆弾発言「昭恵付職員が財務省室長と面会」

  8. 8

    東京五輪で終電延長 鉄道各社が強いられる“ブラック労働”

  9. 9

    記者に華奢な手を差し出し…葉月里緒奈に感じた“魔性の女”

  10. 10

    ルノーと三菱グループ急接近か 日産含む“3社統合”への思惑

もっと見る