元NHK永田浩三氏 「安倍政権の局支配が着実に進んでいる」

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――NHKはこの署名で変わりますかね?

 籾井会長は「慰安婦関連番組は流さない」という方針かもしれませんし、現場は自粛を続けるかもしれません。それでは、多様な番組を制作するという公共放送の責務の放棄です。NHKの機能不全は、国民に不利益をもたらす。今回の署名が会長辞任に直結することはないにしても、経営陣が100%無視することはできない。われわれOBは「現役職員にはなんとか踏ん張って欲しい」という切なる思いを署名に込めて、エールを送っているのです。

(聞き手=本紙・寺田俊治)

▽ながた・こうぞう 1954年生まれ。東北大卒。NHKに入局後、教養、ドキュメンタリー番組制作に携わり、「クローズアップ現代」「NHKスペシャル」のプロデューサーとして活躍、数多くの賞に輝く。2009年、NHKを早期退職。武蔵大学教授(メディア社会学)。「NHKと政治権力」(岩波現代文庫)「ベン・シャーンを追いかけて」(大月書店、10月刊行)など多数。

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