米大統領選 “差別発言”連発のトランプ氏が人気トップのワケ

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 アメリカの大統領選に異変が起きている。泡沫だとみられていたアメリカの大富豪、ドナルド・トランプ氏(69)が共和党候補の“大本命”に躍り出ているのだ。差別発言を吐くたびに支持率がアップする異常事態になっている。

 発言の内容がすごい。「メキシコ人は強姦犯だ」と決めつけ、不法移民を締め出すために「国境に万里の長城を築く」との“公約”まで口にした。ある集会でライバルのランド・ポール上院議員から批判された時は「彼は私からたくさんのカネをもらったが」と反撃した。ベトナム戦争で捕虜になり拷問を受けたマケイン上院議員を「彼は捕まったから英雄になれた。私は捕虜にならなかった人のほうが好き」と揶揄したこともある。

 2400万人がテレビを見た6日の討論会では女性蔑視発言を追及した女性キャスターに「彼女の目とかそういったところから血が出ていた」と反撃。女性キャスターの追及に生理が関係していたとの嫌み発言と受け取られ、トランプ氏は8日の南部アトランタの共和党集会から締め出されてしまった。

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