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作家・池澤夏樹氏が危惧「筋交いがない日本という家は潰れる」

新自由主義は「悲しい流しそうめん」

――9条のことだけでなく、95条(一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票において、その過半数の同意を得なければ、国会はそれを制定することができない)も問題にされていますね。95条の精神によれば、沖縄に基地を造る以上、住民投票が必要なのに、そうしない。裁判所も司法判断を逃げてしまう。

 結局、全部が米国なんですよ。基地問題、安保法案、原発の後ろにも米国がいる。沖縄国際大学に米軍のヘリが落ちたときも、すぐに米兵がその場を封鎖してしまって、日本の警察は現場検証もできなかった。絶対におかしいのに、日本は地位協定の改定を申し入れない。ドイツも韓国も地位協定を変えているのに、日本はしない。この間、ウィキリークスが暴露した盗聴問題にしてもウヤムヤ決着ですから、ひどいものです。

――その米国は戦争することによって成り立っていると書かれていた。

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