情報漏洩に打つ手なし 来月通知「マイナンバー」専門家が警鐘

公開日: 更新日:

 来月から国民一人一人にマイナンバーが送付される。納税者番号で税金、社会保障関連を一元化することで行政手続きを簡素化でき、利便性が高まるというが……。1936年から同じような制度(社会保障番号)を導入している米国ではトラブルが絶えない。今年2月にも外部からの不正アクセスで約8000万件の個人情報が流出している。

 日本でも、役人を騙って高齢者の家を訪問し、資産や預金情報を調べられた事件、「マイナンバー登録手続きに必要なので」と銀行口座の番号を聞かれる“マイナンバー詐欺”も登場しはじめている。

 ハッキング技術を正義のために駆使する全国有数の“ホワイトハッカー”で、現在は大手情報サービス会社でセキュリティーアナリストを務める中村光宏さんがこう言う。

「そもそも、マイナンバーのセキュリティーレベルは、メガバンクに比べて段違いに脆い。そんなシステムを民間と一緒に守ろうとしている時点で無理があります。適正な管理がされていないままスタートする時点で、情報漏洩は仕方ないとあきらめた方がいいでしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    任侠山口組が組長制に 40数名が織田代表と親子盃、舎弟盃

  2. 2

    お笑い文化台無し!安倍首相の吉本新喜劇出演に府民大激怒

  3. 3

    役者はセリフが命…山P「インハンド」にブーイングのワケ

  4. 4

    博多大吉とデート報道 赤江珠緒が気を揉む"あの男"の存在

  5. 5

    木浪と近本は数試合で…矢野阪神「4番・大山」の賞味期限

  6. 6

    あるのか阪神? 貧打と補強下手の“4度目赤っ恥”緊急補強

  7. 7

    衆院2補選惨敗で自民真っ青…夏の“衆参W選”へ一気に現実味

  8. 8

    大谷はFA権取得前に放出か トラウト472億円契約延長の波紋

  9. 9

    大船渡・佐々木に阪神熱視線で…“藤浪の二の舞”懸念する声

  10. 10

    「我慢できない」は嘘 矢野監督よ虎ファンを見くびるな!

もっと見る