生き残りに必死 風俗業界で激化する「マイナンバー」攻防戦

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 マイナンバー制度のスタートで、いま最も戦々恐々としているのが風俗業界だ。

「昼間はOLとして働き、夜は会社に内緒でキャバクラなどで副業。そんな女の子は確定申告が必要になり、役所から昼間の会社に通知が行って副業がバレてしまう。それが怖くて、今月いっぱいで店を辞める女の子も出始めています」

 こう嘆くのは、都内のキャバクラ店長だ。収入が役所に丸裸にされるため、住民税や健康保険料が一気に増額される可能性もある。それで稼ぎすぎないように出勤を抑える女の子もいるとか。

「導入直後、税務署はキャバクラや風俗業界を狙い撃ちするだろうといわれています。摘発すれば話題になるし、実際に不正が行われる危険性が高い業種とマークされているようです。店側としては、おとなしく制度に従っておかないとやばい。マイナンバーの手引などで勉強し、女の子には確定申告をやるように指導するといった対応を考えています。下手に抜け道を探したり、小細工を弄すると、一発でやられますからね。その結果、副業キャバ嬢などは激減。残るのは、ホステス一本で稼ごうとする生粋の“プロ”ばかりになりそうです」(前出の店長)

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