就学支援金不正受給疑い 三重の高校と下村前文科相の“関係”

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 国の就学支援金の不正受給事件で東京地検特捜部の捜索を受けた「ウィッツ青山学園高校」(三重県伊賀市)に、新たな疑惑が持ち上がっている。

 同校の設立者は、下村博文前文科相の後援会「博友会」の会長とされる人物だというのだ。本人が所属している企業のホームページ(HP)によると、1992年に「ウイン」という塾を設立。05年9月に特区制度を活用して、「ウィッツ」を設立したという。本人自ら〈全日制、単位制の株式会社立の高校は業界初でした〉と胸を張っている。

 下村前大臣との関係については〈下村博文衆議院議員を都議会議員時から支援し、その後援会組織を全国規模に拡大しました〉とアピール。ただならぬ関係だったようだ。

「ウィッツ」設立時、下村前大臣はちょうど文科政務官を務めている。もし、これらが事実なら、特捜から捜索を受けるようなトンデモ学校の設立に、文部行政のナンバー3だった下村氏が関係していた可能性がある。そうなれば当然、下村氏にも責任が及ぶ。議員辞職レベルでは済まない話だ。

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