経済学者・小黒一正氏「高インフレのリスクが迫っている」

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2017年は景気循環でボトムになる

――クルーグマン教授らリフレ派はあまりにも無責任じゃありませんか?

 クルーグマン教授は98年以降、「日銀が無責任であることを信頼できる形で約束することが必要」と唱えてきました。噛み砕いて言うと、「市場に対し、日銀がより慎重にならず、インフレ促進へ動くと信じ込ませるような驚きを与えるべきだ」ということです。これは一種のショック療法です。しかし、11月6日に国際通貨基金(IMF)主催の会合で、「無責任であることを信頼できる形で約束すれば、後は自動的に問題を解決できるという考え方は楽観的すぎる。そうなることはない」と話しました。さらに11月2日付のニューヨーク・タイムズでは、日本を含む先進国が長期停滞に陥っている可能性も示唆しました。

――どう落とし前をつけるんでしょうか?

 自分の国ではないから関係ないのでしょう。

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