高木大臣の“次”も 通常国会冒頭で始まる辞任ドミノの顔ぶれ

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 1月4日に召集される通常国会は冒頭から大荒れ必至だ。参院選を控えた野党は、本気で閣僚のクビを取るつもりでいる。“下着ドロボー”の高木毅復興相を手始めに、大臣の“辞任ドミノ”が起きておかしくない。一強の安倍首相が、一気に窮地に追い込まれる可能性がある。民主党関係者がこう言う。

「臨時国会が開かれなかった分、新年国会では疑惑大臣を徹底的に追及していく方針です。最初のターゲットは“下着ドロ”と“香典問題”の2つの疑惑を抱える高木復興相。本人は否定していますが、こちらは確証がある。辞任に追い込めると思う。さらに、顔写真入りカレンダーを選挙区に配った島尻安伊子大臣と、あと一人、意外な大臣の“政治とカネ”も調べています」

 野党が安倍内閣を攻める材料は、閣僚のスキャンダル以外にも、軽減税率の財源問題、TPP、選挙目当てのバラマキ予算案……と山ほどある。

 さらに、通常国会が大荒れ必至とみられているのは、野党だけでなく、霞が関が“反乱”すると囁かれているからだ。

「財務省は、軽減税率の対象を“生鮮食品”に限定するつもりでした。自民党税調とも話し合っていた。ところが、菅義偉官房長官は財務省の考えを無視して対象範囲を“加工食品”にまで広げた。しかも、抵抗した事務次官を“出ていけ!”と怒鳴った。プライドの高い彼らが、このまま黙っているとは思えない。財務官僚の情報収集能力はハンパじゃない。菅さんの“政治とカネ”を調べ上げ、リークするのではないか、とみられているのです。菅さんは自民党内にも敵が多いだけに“菅降ろし”が勃発すると思う。政権の要である菅さんが辞任することになったら、安倍内閣もガタつきはじめるはずです」(自民党関係者)

 おごれる者、久しからず。2016年、安倍内閣が倒れる可能性はゼロじゃない。

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