本人やる気満々 橋下前大阪市長「有料サイト」開設の狙い
「大阪維新の会」前代表の橋下徹前大阪市長(46)がネット上に有料コンテンツを開設した。その名も「橋下徹の激辛政治経済ゼミ」。会員とリアルタイムでチャットを行ったり、橋下氏が感じたりしたことを発信していくほか、年2回の合宿も予定している。
開設したのは「シナプス」というオンラインサイト上。有名人と直接交流したり、アドバイスを受けられたりすることが特徴のSNSで、有料会員しか入ることができない“クローズド”な空間だ。高額な会費でも著名人と直接交流できるため、「安い」と考える会員も多く、著名人の中には竹中平蔵慶大教授らが名を連ねている。
橋下氏の場合、月額料金は1万800円とやや割高だが、本人は「ホンモノの政治論を皆さんとリアルに議論する」とやる気満々だ。
一方、大阪維新の会が先月30日、参院選などの候補者を養成する「維新政治塾」の開講式を大阪市で開いたところ、集まったのはわずか160人だった。