ついに強制捜査…愛人コート代に消えた田母神氏の政治資金

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 東京地裁特捜部が7日、強制捜査に乗り出した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(67)らの政治資金横領疑惑。田母神氏は特捜部から任意の聴取を受けたとも報じられた。田母神氏は8日午前、マスコミの取材を受け、カネを配ったことについて「そんなことは知らない」「冤罪みたいなもの。かけられたものは戦わなければならない」と説明した。

 この問題は昨年2月に田母神氏が、14年の都知事選後に政治資金約1億4000万円のうち3000万円が使途不明になっているとして、会見を開いたことに始まる。その際、田母神氏は「元会計責任者が飲食店で私的に使った」と説明していた。

「実際は田母神さんや当時の事務局長も私的流用していたのです。知事選後に余った実際の資金は約6000万円ほど。3人はそのカネを政治資金報告書にほとんど記載せず、赤坂のクラブ代などの遊興費として使ったようです。特に田母神さんは愛人に数十万円のコートを贈ったり、自宅の改修に充てるなど使い道はメチャクチャだったそうです」(田母神事務所関係者)

 昨年末に知事選で選対本部長を務めた保守系ネットテレビ「日本文化チャンネル桜」の水島総社長ら選挙スタッフ二十数人が昨年末、業務上横領罪で3人を告発。告発者たちは知事選の頃から、田母神氏の行動に疑問を持っていたという。

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