馳文科相 新設「報道専門官」にお気に入り女子アナを起用
「若いがいろいろ苦労している」とベタぼめだった。1日、馳浩文科相(54)が「報道専門官」のポスト(定員1)の新設を発表。起用されたフリーアナの桜木瑶子氏(33)は公募で選ばれたが、省内では選考について「出来レース」の疑いがささやかれている。
桜木氏は馳大臣と一緒にこの日の文科省職員の入省式に出席。さっそく働き始めているが、まず報道専門官とはどんな仕事なのか。
「HPやツイッターでの政策の情報発信や、イベントの司会など広報業務を行います。具体的な仕事ですか? 主に大臣と行動し、写真や動画を撮影したりですかね……」(文科省広報室)
どうやら広報室でも具体的な仕事内容を把握していないようだ。
桜木氏は168センチの長身。岐阜県出身で、名古屋外語大を卒業後、中部ケーブルネットワークに就職し、ディレクターやキャスターを経験した。2009年にフリー転身。NHKやTBSでキャスターとして活動し、12年4月から約1年間、文科省所管の日本スポーツ振興センター(JSC)で働いた経歴をもつ。