若林亜紀
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若林亜紀ジャーナリスト

1965年生まれ。慶大法学部政治学科卒業。厚労省の研究所(現独立行政 法人労働政策研究・研修機構)で10年働き課長代理となるが、次第に天下りと公金 浪費のからくりに気づき、01年、週刊朝日に内部告発をして退職、ジャーナリスト に転じる。『ホージンノススメー特殊法人職員の優雅で怠惰な生活日誌』(朝日新聞 社)ほか著書10冊。テレビ、ラジオなどにも出演多数。

<第1回>メーンバンク筋は事もなげに「皆そうしています」

公開日: 更新日:

 パナマ文書が国際社会を揺るがしています。タックスヘイブンでの法人設立を代行する中米・パナマの法律事務所の顧客リストが大量流出。隠し財産がばれて、世界中の権力者やセレブたちは大慌てです。

 私はお金のないジャーナリストですが、実はかつてパナマにペーパーカンパニーをつくり、役員に納まっていたことがあります。もしかしたら疑惑の「パナマ文書」にも名前が出ているかもしれません。

 これから数回にわたって、当時の経験譚を書かせていただきます。

 あれは1990年ごろ。日本全体がまだバブル景気に浮かれていた時のことです。私は大手建設会社のOLでした。

 その年、系列の金融子会社に出向となり、資産運用の仕事を担当することになりました。メーンバンクから天下ってきた取締役が指南役です。

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