パナマ文書で晒される 日本企業“61兆円”ケイマン隠れ資産

公開日: 更新日:

「日本銀行が公表している国際収支統計にヒントがあります。統計は日本の対外経済取引を記録したデータで、これを国別にまとめたのが『直接投資・証券投資等残高地域別統計』。この中にタックスヘイブンとして知られるケイマン諸島が出てきます。人口わずか5.5万人のケイマン諸島に対する残高は、初登場した2001年末は18兆6411億円。それがどんどん増え、最も新しい13年末は60兆9280億円に膨れ上がっています。つまり、残高=利益と捉えれば、実に61兆円のカネが課税逃れしている疑いがある。大ざっぱに言って、今の法人税率が適用されれば約14兆円もの税収になる計算です」(経済ジャーナリスト)

■消費税7%分に相当

 消費税率1%で税収2兆円分――といわれているから、ケイマン諸島分だけで7%に相当する。他のタックスヘイブンを合わせたら、とてつもない金額になるだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「一軒家」逆転で…「イッテQ!」に意外なリストラ候補が

  2. 2

    ソフトBがメジャー1巡目指名19歳獲り 米有望株なぜ日本へ

  3. 3

    大混戦必至の参院東京選挙区 有力美人候補4人は全員当選か

  4. 4

    新天皇にもやるのか トランプ“ポンポン握手”に外務省恐々

  5. 5

    “マクロ経済スライド”で40代、50代の年金は今後どうなる

  6. 6

    国分太一「ビビット」降板…TOKIOに囁かれる“空中分解説”

  7. 7

    いまさら聞けない年金受給 59歳から始める満額もらう準備

  8. 8

    理由は子どもだけか 磯野貴理子“2度目離婚”芸能記者の見方

  9. 9

    白血病新薬にケチ…命を費用対効果で語る麻生氏に批判殺到

  10. 10

    不快。大嫌い。しかし、こやつの話からわかったこともある

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る