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小林節
著者のコラム一覧
小林節慶応大名誉教授

1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。

<第1回>「憑き物」が落ちたように政治に興味がなくなった

 私は、過日の参院選挙に、10人の仲間を募って新党・国民怒りの声として立候補して惨敗した。その結果、今の率直な心境としては、まるで「憑き物」が落ちたように、政治(政界、選挙)に関する興味が全くなくなってしまった。

 私は、政治を対象とする法学(憲法学)の専門家として40年近く活動してきた。私の基本的な姿勢は、世の中の現実の問題の解決に役立ってこそ学問は意味がある……というもので、これは、本来の学問の存在理由を語ったまでで特に珍しいことではないし、米国はじめ他国では当たり前の考え方だ。

 しかし、わが国の憲法学界には「政治と関わってはならない」という暗黙のルールがあり、私は異端視されてきた。私に言わせれば、政治を避ける憲法学者などは実戦経験のない「切れない」刀を自慢している自称「剣客」のようなものである。

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