漂う手詰まり感…小池都知事「豊洲移転延期」躊躇の理由

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 問題続出の豊洲新市場に、新たな“欠陥”だ。排水溝が浅すぎて、市場が汚水にまみれる恐れが出てきた。ただ、小池百合子都知事はさまざまな“欠陥”発覚を受け、いよいよ「移転延期」を決断するとみられるが、どうも煮え切らない。どうやら「延期幅」をめぐって、手詰まり状態に陥っているようなのだ。

 築地の仲卸売場では縦40センチ、幅55センチ、深さ1メートルほどの長方形型の排水溝が設けられている。対する豊洲の「仲卸売場棟」の排水溝は、幅30センチに満たず、深さはたった7~19センチ。都の中央卸売市場・新市場整備部によると、排水溝の上にかぶせる金網の厚さが3・8センチだから、実際はたった3.2~15.2センチしかない。

「こんな浅い排水溝で氷を流せば、水があふれてしまう」と危惧するのは、築地の仲卸で30年以上働く中澤誠氏だ。

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