はしかワクチンが不足 感染拡大の関空も必要数確保できず

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 関西国際空港やその周辺でのはしか(麻疹)感染の拡大で、大阪府は8日、関空従業員約900人を対象に、はしかワクチンの接種を始めた。しかし、9日までに確保できたはしかワクチンは約300人分だけだという。

 実は、はしかワクチンは全国的に深刻な供給不足に陥っているのだ。

「はしかの予防接種には一般的に麻疹風疹混合ワクチン(MR)が使われています。国内でMRを製造する3社のうち1社が製造中止になっていて、品薄状態が続いているのです」(医療関係者)

 数年前から風疹が流行し、成人のMRワクチン接種が増加。今度は関空でのはしか感染拡大で需要が高まり、深刻な供給不足に陥ったという。

 はしかの特効薬はないため、ワクチン接種で予防するしかない。このままでは感染拡大は避けられない状況だ。ワクチン不足は予想できたにもかかわらず、それを放置した厚生行政の罪は重い。

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