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石原氏を「生け贄」に 小池都知事が画策する支持率回復策

 都議会は13日に閉会するが、東京・豊洲新市場の「盛り土」問題は真相解明にはほど遠く、都民の不満は高まる一方だ。そこで小池都知事は石原慎太郎元知事を「生け贄」にして、支持率アップを図るつもりらしい。

 議会が終盤に近づいても、小池知事は「いつ、誰が、盛り土をしないと決めたのか」について、いまだに犯人を特定できずにいる。都の内部調査の「検証報告書」が、デッチ上げだったことも明らかになった。

 聞こえのいいスローガンを掲げて当選した小池知事は、どうすれば都民が留飲を下げて豊洲問題に納得するか知恵をめぐらせているという。そこで当初、浮上したのが都庁職員の“大粛清”だ。

 5日の都議会一般質問で「退職者も含めて懲戒処分などのしかるべき対応をとっていく」と明言。歴代の中央卸売市場長や管理部長経験者の“処分”をチラつかせている。しかし、都庁役人を完全に敵に回すことは得策ではないと思い直したようだ。

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