カラス退治に血まなこ 動機は「ゴルフ場で頭つつかれた」

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 慎太郎が知事時代、大マジメで取り組んだのが「カラス退治」だ。

 その動機は「ゴルフのプレー中、カラスにアイアンを投げつけたら逆襲され頭をつつかれた」という百パーセント個人的なもの。都庁役人は「ほかに優先すべき政策があるのにカラスかよ」と内心バカバカしく思っていたようだが、トップの指令には逆らえず、都庁をあげてカラス退治に総力をあげる異例の事態になった。

 慎太郎がカラス退治に乗りだしたのは、2001年9月。わざわざ庁内に「カラス対策プロジェクトチーム」を設置。メンバー19人に「命がけでやってくれ!」とゲキを飛ばしている。対策は「捕獲器の設置」と「ゴミ集積場への防鳥ネットの配布」。「捕獲器」は縦3メートル、横4メートル、高さ3メートルという大きなもので、わずか2カ月間で都内に100カ所も設置している。設置には4000万円以上かかり、2002年度には「カラス退治」のために1億6000万円もの税金をつぎ込んでいる。

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