朴大統領弾劾へトドメ “決定的醜聞”秒読みと地元メディア

公開日:

 たった4%。朴槿恵大統領の支持率が、ついに韓国の歴代最低を更新した。不支持率は93%に達しているから、国民の怒りは半端じゃない。26日の5回目の抗議デモ(ろうそく集会)には警察推計で、ソウルを中心に全国で過去最大規模の27万人が参加した。

 大統領弾劾に必要な議員数は200人。野党系は無所属を合わせて172人で、与党セヌリ党から28人が合流すれば弾劾は成立する。すでにセヌリ党内の非主流派40人が賛成に回ると明かした。弾劾決議は来月2日、あるいは9日にも行われる予定だ。

 朴大統領が職務停止に追い込まれるのは時間の問題だが、決定的なスキャンダルが飛び出しそうなのだ。韓国のインターネット新聞「ブレークニュース」編集主幹の文日錫氏が言う。

「韓国メディアはこの数日、2年半前のセウォル号事件当時、朴大統領の“空白の7時間”の行動を追及しています。胎盤注射、バイアグラの大量購入、整形手術など、あらゆる疑惑が連日これでもかと報じられる過熱ぶり。私が注目しているのは、朴大統領と拘束されたチョン・ホソン秘書官との携帯電話の会話記録です。親友の崔順実被告を助けるため、朴大統領の具体的な指示内容が含まれているようです。その録音記録が10秒でも公開されたら、国民の怒りの炎がロウソクからタイマツに広がることは確実。具体的な指示内容は、この数日の間に公開されるとみられています」

 父親のように暗殺されないことを祈る。

(取材協力=ジャーナリスト・太刀川正樹氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豊洲市場の事故現場は“血の海”だった…目撃者は顔面蒼白

  2. 2

    6億円&原監督のメッセージ…巨人「FA炭谷取り」真の狙い

  3. 3

    袴田吉彦と“アパ不倫”の真麻さん 新恋人との「結婚」激白

  4. 4

    元武富士ダンサーズ 大西裕貴子さんが明かす“CM撮影秘話”

  5. 5

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

  6. 6

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  7. 7

    「人の税金で学校」麻生大臣また舌禍で安倍政権の公約破壊

  8. 8

    ネットに顔さらされた運転手はホリエモンを訴えられる?

  9. 9

    関根正裕×江上剛 総会屋事件対応した2人が語る今の銀行界

  10. 10

    たけし軍団で活躍 宮崎に移住した大森うたえもんさんは今

もっと見る