朴大統領「国外脱出」企ても 逮捕より恐い“民衆の凶行”

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 崔順実ゲートで火ダルマになっている韓国の朴槿恵大統領が、しおらしい態度を見せ始めた。任期途中の辞任受け入れに続き、特別検察官による対面聴取にも応じる意向を表明。検事出身の朴英洙弁護士を任命した。

 調子が狂ったのが、弾劾訴追でいきり立つ野党勢。朴大統領の提案を「秩序ある退陣」と正当化し、撃ち方やめで疑惑にフタをしようとする空気が与党内で広がっているためだ。与党からの造反を欠いては、訴追案の可決は不可能である。

 もっとも、批判が沈静化するかは疑問だという。7日には親友の崔順実被告や長女のチョン・ユラ氏らファミリーが国会に呼ばれ、証言台に立たされる。その様子をテレビが生中継する予定で、国民の怒り沸騰は必至だ。

 コリア・レポート編集長の辺真一氏は言う。

「国会尋問は朴大統領を追い詰めるショーになるでしょう。3回目の談話で途中辞任には触れましたが、一連の疑惑への関与は一切認めなかった。つまり崔被告らを見限り完全に保身に走ったのです。逆上した崔被告らの口からどんな証言が飛び出すか分かりません」

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