小池知事また誤算 「復活予算」廃止も都議会自民肩すかし

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 新たなケンカの材料も肩すかしか――。小池知事は2日の定例会見で、五輪会場問題がスッカリ“完敗”ムードにあることを「大山鳴動してねずみ一匹」と記者に皮肉られ、「それは失礼なんじゃありませんか」とブチ切れた。イライラの原因は、「政党復活予算の廃止」という小池劇場の“新ネタ”が不発に終わりそうだからだともっぱらだ。

 小池知事は所信表明演説で、200億円の政党復活予算の廃止を宣言。復活予算は、予算編成の過程で知事に除外された項目を議会の要望で復活させる都独自の仕組みだ。最大会派の自民党にとって、支持基盤の業界団体の要望に対し、「予算確保」という実績をアピールする最大の材料である。

 当然、力の源泉である復活予算を取り上げられた都議会自民党は猛反発すると予想されていたが、なぜか、都議会の“ドン”の内田茂都議らは反発どころか、所信表明から1日経ったきのうまで特段の反応はなし。抗議文を出しただけでほとんどアクションを起こしていない。これが小池知事にとっては大誤算となっているという。

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