今度は信託銀が巨額賠償訴訟 東芝がすがる“復活シナリオ”

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 “解体危機”真っただ中の東芝に大打撃だ。2年前の不正会計で株価が下落し資産が目減りしたとして、三菱UFJ信託など2つの信託銀行が東芝に損害賠償請求の準備をしていることが分かった。昨年、すでに年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が提訴に踏み切っており、2行の請求額と合わせると計140億円を超えるとみられる。敗訴すれば、大きな痛手となりそうだ。

 東芝はリストラなどで今期の最終利益予想を1450億円としていた。ところが昨年末、1年前に買収したばかりの原発関連会社に数千億の損失があることが発覚。その規模は「7000億円」とも報じられ、債務超過と上場廃止の可能性が指摘されている。

 思い起こせば、1年前のシャープも今の東芝と同じように瀕死の状態にあったが、台湾の鴻海精密工業による支援で債務超過が解消された。出資によって上場廃止も免れ、一時100円割れした株価は現在300円台にまで回復している。東芝にシャープのような復活劇はあるのか。

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