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直接対決はGWか 小池知事が計る“石原退治”のタイミング

 急にトーンダウンし始めたのはなぜなのか。都議会の豊洲市場移転問題特別委員会は2月7日、石原慎太郎元知事の参考人招致を全会一致で決定。慎太郎氏も「絶好の機会だから、喜んで参考人に行きます」と断言した途端、再三にわたって「公開ヒアリング」を求めてきた小池都知事の歯切れが悪くなってきた。

 小池知事は10日の定例会見で、参考人招致について「あくまで都議会の話だが、どういうやりとりが行われるか中身を注視したい」と述べた。一方で、自身が求める公開ヒアリングについては、「向こう(慎太郎氏)が急に動き始めた。急に元気になったり弱気になられたりする。今後もどんな波があるか分からないので見守っていきたい」と開催時期について含みを持たせた。しかし、のんびりしている時間的余裕はないはずだ。

 同じ会見で小池知事は市場移転に伴う業者への損失補償のため、総額50億円の補正予算を組むと発表した。それこそ、市場関係者は一刻も早い真相解明と、移転するにせよ白紙撤回するにせよ、何らかの方向性が示されることを心待ちにしている。

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