【千代田区】自民は“元警視総監の息子”擁立で一気呵成

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 東京都議選の告示(6月23日)まで2カ月余り。台風の目となる小池新党(都民ファーストの会)を、自民はじめ、他の政党はどう迎え撃つのか。どこよりも早い全選挙区の情勢をリポートする。

【千代田区(定数1)】
▲未定     自
△樋口高顕 34 都新

 都議会自民党の内田茂都議(78)のお膝元・千代田区は、“ドン”の引退で混迷を深めている。2月の千代田区長選では、内田が推した与謝野信氏(与謝野馨元財務相の甥)が、小池都知事が支援した現職の石川雅己区長にトリプルスコア以上の大差をつけられて敗北。内田は2月25日、自民党千代田総支部の会合で引退を宣言した。

「8日に神田の老舗『かんだやぶそば』の4代目の堀田康彦さんが内田さんの後継として、支部長に就任しました。都議でも区議でもない一般の方を支部長にお迎えしなくてはならなかったのは、“ドン”の子分だった区議たちが互いに牽制し合い、一枚岩ではなくなりつつあるからです。5日から都議選の後継候補の公募を始めましたが、候補者はすぐには決まりそうにありません。仕切り役が不在になり、明らかに意思決定のスピードが遅くなっています」(自民党関係者)

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