核兵器禁止条約に不参加 保有国の二枚舌に盲従する日本

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「核兵器のない世界を必ず実現する」――。オバマ前米大統領が昨年5月に広島を訪問した際に“宣言”した安倍首相の演説はやはり大ウソだった。

 7日にNYの国連本部で採択された核兵器禁止条約。核兵器の開発や保有、実験、使用のみならず、核兵器による威嚇まで禁止する画期的な内容で、加盟国の3分の2近くの122カ国が賛成したのだが、例によってというのか、米英仏ロ中などの核保有国に加え、米国の「核の傘」に頼る日本は不参加。条約の前文には「ヒバクシャ」が明記され、日本の被爆経験をくんだ条約だったにもかかわらずである。

 国連本部で「70年間待ち続けた」と演説した広島出身でカナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(85)も「唯一の被爆国として反核運動の先頭に立つと言いながら、実際は何もやっていない」と日本政府の対応を批判したが、その通りだ。

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