中国も取り込み 北朝鮮危機をひっかき回すプーチンの狙い

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 大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に成功した北朝鮮をめぐり、国際社会が慌てふためいている。G20首脳会議に出席予定の安倍首相は「世界のリーダーと国際社会が緊密に連携する必要性を強く訴えたい」と息巻いて出国。警告をガン無視する金正恩朝鮮労働党委員長に怒り狂うトランプ米大統領に付き従い、圧力強化への同調を訴える構えだ。

 米韓両軍は5日、日本海側で弾道ミサイルの発射演習を実施。米軍の一時的な増派も検討され、日本時間6日には国連安保理緊急会合を開催。対北圧力は強まってはいるが、安保理メンバーは一枚岩とはほど遠い。というのも、中国はロシアの言いなりで、米国の意向などハナから聞く気がないのだ。

 習近平国家主席は3日(現地時間)から2泊3日の行程でモスクワ入りし、プーチン大統領とたびたび会談。その最中にICBMが発射されたにもかかわらず、共同会見ではともにスルーし、朝鮮半島危機をエスカレートさせる米朝両国を非難した。筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治学)がこう言う。

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