元SKE48須田亜香里さんがアイドル時代に覚悟を決めた「3つのターニングポイント」

公開日: 更新日:

須田亜香里さん(タレント、元SKE48/34歳)

 元SKE48のメンバーとして活躍した須田亜香里さん。2018年には総選挙で2位まで上り詰めたが、アイドル時代には3つの葛藤があったという。

  ◇  ◇  ◇

 最初のターニングポイントはSKE48を受けた時です。5歳から18歳までクラシックバレエをやって舞台にも立っていましたが、ずっと「テレビの中の人になりたい」という思いがあり、17歳の時に地元にSKE48があると知って入る決心をしました。

 すごく覚悟が必要でした。親には13年間お金をたくさん使ってもらっていましたから。バレエの衣装が1着10万円。トウシューズは1足1万円近くしますが、練習をしすぎて1週間で履き潰しちゃうので毎月4万円くらいかかる。母は欲しいものも買わず、いつも同じ服を着ていました。

「将来はバレリーナになるんだろう」と信じていた母親にすれば私が「芸能界に入りたい」と突然言い出したので、ビックリですよね。今まで費やした時間やお金をゼロにしてしまうわけなので、それまで親に甘えていた私は「絶対に成功しなきゃいけない」と初めて覚悟を背負った気がします。

 母は私が頑固なので許す気はなくても許すしかなかったみたい。バレエをやめてからは、母は好きな物を買い始めました(笑)。そんな母を見て「今まですごく我慢していたんだな」と実感。

 ただ、バレエはダンスの基盤になったのでムダではなかったんです。テレビで初めて自分が目立てたのはバレエのおかげです。「関ジャニの仕分け∞」という番組で、リンボーダンスをする企画がありました。可動式の床の上で背中を反った形で低いバーをくぐっていくんです。アイドル枠として体の柔らかいアイドルを探していらしたスタッフさんが私に行き着いたようです。

 期待はされてなかったと思うんですが、イナバウアーで有名なフィギュアスケート荒川静香さんに勝ったんですよ! 30センチ前後の高さのバーをくぐったと思います。それまで歌番組の収録で東京のスタジオに行くと、最前列の人気メンバーの後ろの3列目か4列目にいて「どうやったら映ることができるか」とカメラ角度のチェックに徹していたんです。でも、その番組で私が30センチほどのバーをくぐる間は、全部のカメラが私を抜いて(撮って)いて。そんなことはグループに入って初めてでした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 7

    椎名林檎と成田悠輔氏の親密デート発覚!「異色の超ビッグカップル」誕生も「いわくつき」と見られるワケ

  3. 8

    【5.独走態勢】「ミッドナイトフライト」「夜間飛行」が候補だったが、明菜が「北ウイング」を提案した

  4. 9

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  5. 10

    元ボクシング世界王者・薬師寺保栄が妻に無断でレースQの愛人を「養女」に…妻が明かした苦しい胸中

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ