• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
溝口敦
著者のコラム一覧
溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

組織トップは野放し 暴力団の殺人に適用されない司法取引

 6月1日から司法取引制度が始まった。刑事事件の容疑者が他人の犯罪を明かせば、見返りに起訴を見送られたり、求刑を軽くしたりできる。

 これで誰もが考えるのは、暴力団抗争で実行犯が敵側の組幹部を射殺した場合、誰に指示・命令されて襲撃したか自供すれば、刑が軽くなるのでは、ということだろう。

 例えば2016年5月、6代目山口組系弘道会傘下の組員が神戸山口組系池田組の若頭に銃弾3発を浴びせ、殺害する事件が起きた。実行犯は間もなく自首して逮捕され、1審判決は「組織的な動機に基づいた犯行」と認定して、求刑通り無期懲役を判決した。

 実行犯は「個人的な動機でやった。自首したにもかかわらず量刑が高すぎる」と主張し、控訴したが、2審も「組織的な動機とする評価に誤りはない」と、やはり無期懲役を宣告した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元TOKIO山口達也が5億円豪邸売却へ 収入失い債務資金枯渇

  2. 2

    オリラジ中田が消えたワケ…妥当すぎる正論コメントがアダ

  3. 3

    写真誌に撮られた休日の有働アナに「私服がダサい」の声が

  4. 4

    国会大幅延長は安倍3選のためか 総裁選工作に血税90億円

  5. 5

    退所しても人気絶大 ジャニーズは3日やったらやめられない

  6. 6

    手越がトドメに? 日テレの情報番組からジャニタレ一掃も

  7. 7

    「すれ違いが原因」に違和感 NHK桑子アナの離婚の真相は?

  8. 8

    手越の未成年飲酒報道で狂い始めた NEWS小山の7月復帰計画

  9. 9

    マキタスポーツらFA成功も…お笑い芸人に大淘汰時代の到来

  10. 10

    X JAPAN・ToshI バラエティーで引っ張りだこの意外な理由

もっと見る