やる気あるのか日朝会談 北の“天敵”が交渉役の危うい選択

公開日: 更新日:

「拉致問題解決へのチャンスがあれば、何でもつかみたい」――。日朝首脳会談の実現に意気込む安倍首相をあざ笑うかのように、北朝鮮は国営ラジオを通じ「拉致問題は解決済み」「無謀な北朝鮮強硬政策にしがみついている」と猛批判。米中韓3国は水面下交渉を経て北との距離を縮めているが、安倍政権はまるで無策だ。あろうことか、北にとって「天敵」といえる人物を交渉窓口に据えようというのだ。

 北との交渉役として名前が挙がっているのは、内閣情報調査室のトップで“官邸のアイヒマン”と呼ばれる北村滋内閣情報官だ。東大法学部卒業後の1980年、警察庁に入庁。95年、全国の警備部や公安部を統括する警察庁警備局に異動し、海外工作員などによる諜報活動の捜査などを行う外事課に所属した。2004年に外事情報部外事課長、10年には外事情報部長を歴任してきた北村氏は、北朝鮮にとって“目の上のたんこぶ”なのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    プーチン政権崩壊の兆し国内外で加速 南オセチア大統領選で親ロシア派現職が衝撃の敗北

    プーチン政権崩壊の兆し国内外で加速 南オセチア大統領選で親ロシア派現職が衝撃の敗北

  2. 2
    細田衆院議長の“100万円しか”発言に自民OBが苦言「頭がおかしいとしか…」

    細田衆院議長の“100万円しか”発言に自民OBが苦言「頭がおかしいとしか…」

  3. 3
    キムタクと交際の噂があった“かおりん”直撃 9年近い交際

    キムタクと交際の噂があった“かおりん”直撃 9年近い交際

  4. 4
    中日・根尾をダメにする立浪監督の朝令暮改 私なら本格的に「投手」をやらせる

    中日・根尾をダメにする立浪監督の朝令暮改 私なら本格的に「投手」をやらせる

  5. 5
    巨人は今オフもお得意FA封印か…補強失敗続きで阪神・西、中日・高橋周らもスルー気配

    巨人は今オフもお得意FA封印か…補強失敗続きで阪神・西、中日・高橋周らもスルー気配

もっと見る

  1. 6
    ロシア軍兵士もウンザリの装備ポンコツぶり…指揮官の命令も「拒否」する異常事態

    ロシア軍兵士もウンザリの装備ポンコツぶり…指揮官の命令も「拒否」する異常事態

  2. 7
    石川遼もマッチョに変身…プロゴルフ界で大流行する「筋トレ」の弊害

    石川遼もマッチョに変身…プロゴルフ界で大流行する「筋トレ」の弊害

  3. 8
    内田有紀が低迷キムタクドラマを救う? 快進撃を支える圧倒的美貌と“事実婚”柏原崇の存在

    内田有紀が低迷キムタクドラマを救う? 快進撃を支える圧倒的美貌と“事実婚”柏原崇の存在

  4. 9
    日本ハム新庄監督が選手に初カミナリの深謀遠慮…元ヤクルト飯田哲也氏が意図を推察

    日本ハム新庄監督が選手に初カミナリの深謀遠慮…元ヤクルト飯田哲也氏が意図を推察

  5. 10
    ロシア国内のプロパガンダに異変…苦し紛れの“国家総動員”で露呈したロ軍のキュウキュウぶり

    ロシア国内のプロパガンダに異変…苦し紛れの“国家総動員”で露呈したロ軍のキュウキュウぶり