サッポロビール髙島英也社長<2>CM“大人エレベーター”開始

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 サッポロビール社長の髙島英也は、技術系で製造部門が長かったこともあり、看板商品の「黒ラベル」には人一倍、思い入れがある。

 去る6月14日、同社最大の生産拠点である千葉工場の30周年記念式典が行われた際のこと。髙島は上着の下に「黒ラベル」の缶デザインと同じ絵柄のTシャツを着て参列した。

「社内で『オマエ、品がないぞ』と批判されましたけど、いいんです。いってみれば私の“黒ラベル愛”ですよ(笑い)」 2015年に年間販売数量が前年超えをするまで、「黒ラベル」は実に20年余にわたって毎年、販売ダウンが続いていた。そのため消極的になり、かつては「黒ラベル」への広告宣伝投資が極端に少なかったという。

「『黒ラベル』はキャッシュカウでいいんだ、ウチはやっぱり『ヱビス』を前面に出していくべきだ、なんてわかったようなことを言う人も社内にいました」

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