米NPOが製法公開 「3Dプリンター銃」日本では誰が造るのか

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 米国の3Dプリンター銃製造が物議を醸している。テキサス州のNPO団体が、8月1日から3Dプリンターでプラスチック製の拳銃を造る方法をネットで無料公開すると発表したのだ。

 この団体は5年前にも製造法を公開して差し止めにあったが、今回は軍事用の銃でないことを条件に米政府と和解したという。政府のお墨付きを得た格好だ。

 米国の市民が気軽に銃を造れるようになれば、何者かが日本の暴力団のために密輸する可能性もある。

 プラスチック製で金属探知機に反応しにくいとされるため簡単に手荷物検査を通過できそうだが、銃器犯罪評論家の津田哲也氏は「暴力団は本物の銃を船便で密輸するルートを確保しているので今さら3Dプリンター銃に手を出さないでしょう」と言う。

「心配なのは日本国内のガンマニアです。以前に比べて3Dプリンターの機械が安価に買える上に設計データをネットで入手できるのだから、実際に造る人も出てくるはず。3Dプリンターの機械さえあれば、1丁当たり数万円で製造できると思います」

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