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WOWOW<下>3度目のビジネスモデルの転換が生き残りのカギ

 ネットフリックスやDAZN(ダゾーン)など、定額制動画配信の普及により、岐路を迎えた有料衛星放送のWOWOW。個人向け契約数は頭打ちとなり、ホテルなどの法人契約によって何とか加入数を増やしている。

 このような状況を受けてWOWOWは、「オリジナルコンテンツを今後一層充実させていく」(田中晃社長)方針を示し、番組制作費を増額させている。

 さらには定額制動画配信に対抗するために、今年度中にネット同時配信をスタートさせる。これにより加入者は、テレビ以外にもスマホなどでWOWOWを視聴できる。つまり、WOWOWはビジネスモデルの転換を目指している。

 WOWOWは過去に何度も危機を迎え、そのたびにビジネスモデルを変えて生き延びてきた。

 開局は1991年だが、赤字続きですぐに存亡の機に立つ。そこで93年に社長に就任した松下電器(現パナソニック)出身の佐久間曻二氏は営業に力を入れた。当時、WOWOWを見るにはデコーダーという機械をテレビに接続しなければならなかった。このデコーダーはWOWOWがメーカーから仕入れ、電器店経由で販売していた。佐久間氏はメーカーからの仕入れ値を抑える一方、松下での経験を生かし販売を伸ばしていった。こうしてWOWOWは危機を脱し、2001年には上場。しかし、その好調も長くは続かなかった。

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