67億円流出…仮想通貨交換テックビューロは“フダツキ”業者

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 金融庁の登録業者だった仮想通貨交換業者「テックビューロ」(大阪市)が、70億円相当の仮想通貨を流出させた問題。今後、金融庁が立ち入り検査を行い、処分を検討していくという。1月にコインチェックの巨額流出事件が起きたばかりなだけに、「またか」と思う人も多いだろう。一体どんな会社なのか。

 大阪市内の商業ビルの約36平方メートルの一室に本社を置く。日刊ゲンダイが電話で取材すると、「対応は全てメールで」と回答した。メールで質問書を送り、あらためて電話で確認すると「担当部署とフロアが異なるため確認ができない」と答えたのだが、会社案内や登記簿で確認する限り、オフィスのフロアは「複数」も存在しない。1日以上経って戻ってきた回答もほとんどが「調査中」。流出が発生した場合の補償制度も全く考えていなかったようだ。

 この会社は今年の2月にもシステム障害で問題を起こしていた。ビットコインの売買価格を「0円」と表示し、2200兆円分のビットコインが売り出されるという事態を引き起こしていたのだ。金融庁から2度も業務改善命令を受けていて、登録業者のなかでも“フダツキ”だったらしい。

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