トランプ大統領 国連大使後任にパウエル元副補佐官を検討

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 トランプ外交の顔であるヘイリー米国連大使(46)が年内に辞任すると発表し、衝撃が広がっているが、トランプ米大統領は9日、ヘイリー氏の後任候補に現政権で中東政策にかかわった元大統領副補佐官(国家安全保障担当)のディナ・パウエル氏(45)を検討していることを明らかにした。ホワイトハウスで記者団に語った。

「素晴らしい候補がたくさんいる」とも述べた。トランプ大統領は2、3週間以内に決める意向を示している。

 後任候補には、トランプ大統領の長女イバンカ補佐官の名前も挙がっているが、トランプ大統領はこれについて「イバンカは素晴らしい(国連大使になる)と思うが、起用すれば縁故主義と非難されるだろう」と述べ、観測を否定した。

 ヘイリー氏は、辞任に関して明確な理由を示さなかったが、米紙ワシントン・ポスト(9日付電子版)は複数の政府当局者の話として、ヘイリー氏がトランプ大統領の側近集団のひとりとみなされず、重要な政策決定で除外されたことがしばしばあり、不満を募らせていたと指摘した。

 パウエルはエジプト生まれの女性で、アラビア語が流暢なことで知られる。ブッシュ(子)元政権や金融大手ゴールドマン・サックス幹部を経て、トランプ政権発足後に副補佐官に就任し、パレスチナ問題などに関わったが、約1年で退任した。

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