日産は打つ手なし?来日のルノー会長が狙う“最低限の土産”

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 14日、ルノーのジャンドミニク・スナール会長が来日する。日産自動車の西川広人社長兼CEOは12日の会見で「お互いの信頼関係を醸成し、コミュニケーションをよく取りたい」と語ったが、シャンシャン会談では済まない。

 わざわざ来日するスナール氏は手ぶらでは帰りそうにないからだ。

 スナール氏は14、15日の2日間滞在し、西川社長や日産の取締役と面会する。先月末、オランダで西川社長と初会談をしているが、今回の来日では日産に決断を迫るとみられる。

「スナール氏は、最低限のお土産として、日産の会長ポストを考えているようです。ポストをくれるまでは帰らないくらいの姿勢で迫ってくるでしょう。日産に43%も出資しているルノーがヒラの取締役だけというのはあり得ない。大株主として当たり前のことを要求しているだけだというスタンスです。また、ゴーン事件を通じて、ルノーには日産への不信感が蔓延していて、会長ポストは日産に任せられないという認識です。スナール氏は物腰が柔らかいですが、中身はハードネゴシエーター。グイグイ押してくるはずです」(経済ジャーナリスト・井上学氏)

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