立岩陽一郎
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立岩陽一郎ジャーナリスト

ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。

我々は“トモダチ”が健康被害で苦しんでいることを知るべき

公開日: 更新日:

 アメリカで行われたある裁判の記事に目が留まった。在米ジャーナリストの飯塚真紀子氏が書いた記事で、原告の訴えを退ける判決が出たという。

 裁判は、「トモダチ作戦」として東日本大震災の被災地支援に従事した400人を超える米兵たちが被ばくにより健康被害を受けたとして、東京電力などに対して損害賠償などを求めたものだった。

 前回のコラムで、福島第1原発事故の直後に、アメリカ政府が日本の各地の放射線量を計測していたことを書いた。日本政府が被ばくの許容量としている0.23マイクロシーベルト/時を超えていたところがかなりの数に上ったことも書いた。このデータは多くのことを教えてくれる。その中に、「トモダチ作戦」に参加した米兵の被ばくをうかがわせる記録も残されていた。アメリカ海軍の原子力空母ロナルド・レーガンのものだ。空母は福島県の沖合で被災地支援に従事していた。

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