小林節
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小林節慶応大名誉教授

1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)

高山京大教授のスピーチ「護憲派」の集会で恥ずべき暴論

公開日: 更新日:

 5月3日の憲法記念日に、「平和といのちと人権を!」と題して、護憲派の集会が東京で開催された。報道によれば、高山佳奈子京大教授(刑事法)が、大要、次のようなスピーチを行ったとのことである。

自民党の改憲4項目について、

 4.教育の充実は、現行憲法の26条1項(教育を受ける権利の保障)で十分で、具体的な事は法律で決めればいい(つまり、改憲を要する事ではない)。

 3.参院選挙区合区の解消は、現行憲法の47条で(選挙に関する事項は)法律で定める……とあり、これでいい(つまり、改憲を要する事ではない)。

 2.緊急事態条項は、現行憲法では想定されていないが、災害対策基本法105条(1)『緊急事態布告』でいい(つまり、改憲を要する事ではない)。

 1.9条に『自衛隊』と明記すると、自衛隊が、2章として1章の天皇と並び、三権(4章・立法、5章・行政、6章・司法)から独立した存在になる。

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