畠山理仁
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畠山理仁フリーランスライター

1973年、愛知県生まれ。早大一文在学中の93年から雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。関心テーマは政治家と選挙。2017年に著書「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」(集英社)で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞。

被選挙権ナシで立候補 選挙制度の“穴”も売名利用する発想

公開日: 更新日:

 足立区の有権者が投じた5548票は「死に票」になるのだろうか――。NHKから国民を守る党(N国)はこんな議論も巻き起こしている。

 発端は5月19日告示、26日投票の東京・足立区議選。N国公認の加陽麻里布氏(26)が被選挙権がないと知った上で立候補したのだ。

 被選挙権がなければ得票はすべて無効になる。つまり、「絶対に勝てない選挙」だから、常識では考えられない立候補だ。

 足立区議選の被選挙権は、足立区内に3カ月以上住み続けなければ得られない。

 しかし、加陽氏が届け出た住所は足立区のカプセルホテル。加陽氏の住民票は墨田区にあり、墨田区在住。被選挙権はないが、法律上は立候補が可能なのだ。

■被選挙権ナシで立候補し違憲立法審査権行使

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