トランプが発言 9月の米中協議「中止でも構わない」

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 トランプ米大統領は9日、中国との貿易協議に関し、「合意する準備ができていない」と記者団に話した。9月上旬に米ワシントンで開催予定の閣僚級協議は、「今のところ予定されている」としながらも、「中止になるかどうか、これから分かる」「実現するなら結構。実現しなければ、それでも構わない」と発言した。

 トランプは今月1日に中国からの輸入品のほぼすべてに制裁関税を拡大する「第4弾」を9月1日に発動すると表明。第4弾は携帯電話や衣料品など消費材が多く含まれ、対象額は3000億ドル(約32兆円)にのぼる。一方、中国は米農産品の購入停止で報復措置をとる。

 米中対立のさらなる激化を受け、NYダウは大幅下落した。9日は前日比90・75ドル安の2万6287・44ドルで取引を終えた。

「リスクオフの流れが加速し、ドル円相場は一気に円高方向に振れている」(市場関係者)

 同日のNY外為市場では、一時1ドル=105円27銭まで円高が進行。約7カ月ぶりの円高水準となった。

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