サウジが強化支援を要請 韓国「防空システム」は凄いのか

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 韓国の「防空システム」は、それほど凄いのか――。石油施設を空爆破壊されたサウジアラビアのサルマン皇太子が18日、韓国に対して、サウジの「防空システム強化」を支援してほしいと要請したことが注目されている。

 サウジは、空中からの攻撃を阻止するために、最新のレーダー、F15戦闘機、パトリオット(PAC3)など、数十億ドルを費やして、アメリカから最新鋭の防空システムを導入している。実際、これまで弾道ミサイルを見事に迎撃してきた。

 ところが、14日、ドローンと巡航ミサイルを使った攻撃を受け、石油施設を破壊されてしまった。防空システムの盲点を突かれた格好だ。

「パトリオットやイージス・アショアでは、ドローンや巡航ミサイルを検知・迎撃するのは、ほぼ不可能です。従来の防空レーダーは、高い高度からの脅威に対して設計されています。でも、ドローンや巡航ミサイルは地表すれすれを飛んでくるため、レーダで捕捉できないのです。ドローンは小さすぎて捉えられないということもあります。日本政府は北朝鮮の脅威に備えて、高いカネをアメリカに払ってイージス・アショアを導入することを決定していますが、役に立たない恐れがあります。北朝鮮は巡航ミサイルは保有していませんが、ドローンは簡単に入手できる。ドローンを使った攻撃の最大の強みは、安価で無人なので大量に使えることです。いずれ技術が進めば、長距離飛行やステルス化も実現されるでしょう」(軍事評論家・前田哲男氏)

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