正答例を事前閲覧 入試に乗じるベネッセのカンニング商法

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 悪評ふんぷんの大学入学共通テストの国語と数学の記述式問題。約50万人の解答を約1万人の採点者がわずか20日間で採点する。短納期をこなすため、採点業務を請け負う「ベネッセ」の子会社「学力評価研究機構」が入試実施前に「問題と正答例」を閲覧するというから驚きだ。

 大学の入試問題は、採点者でも当日まで見られない門外不出。なぜ、事前に“カンニング”させるのか――。「大学入試センター」に聞いた。

「採点マニュアルを用意するため、事前に問題を見てもらう必要があります。機構の若干名だけがセンターが指定する場所で閲覧します。私物の持ち込みやメモは禁止で、見るだけ。さらに、守秘義務で他言は厳禁です。若干名はセンターが承認します。例えば、身内に受験生を持つ人はNG。時期は必要な時期ということで具体的には決まっていませんが、入試日よりすごい前ではありません」(事業第2課の担当者)

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