北朝鮮が「重大実験」発表 米との対立再燃“Xデー”は2.16か

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「遠からずわが国の戦略的地位を変化させるうえで重要な作用をするだろう」――。

 北朝鮮の国防科学院の報道官が8日、国営メディアを通じて北西部の東倉里の西海衛星発射場で7日に、「非常に重大な実験を行った」と発表。北は非核化交渉を巡り、米国に経済制裁の解除などについて「年内」の譲歩を迫っているが、米朝対立が年明けに再燃するかもしれない。

 実験の詳細は明らかにされていないが、北が発射を自制している大陸間弾道ミサイル(ICBM)の新型エンジンの噴射実験ではないかとみられている。北は昨年6月の米朝首脳会談の直前、ミサイル実験の停止と核実験場の廃棄を表明したものの、エンジン実験は約束の“範囲外”という理屈のようだ。

 ここ最近の北の言動を見ると、「重大実験」の“予兆”はあった。

 北が先月28日に超大型放射砲(ロケット砲)と呼ぶ短距離弾道ミサイルを発射したことについて、英仏独など欧州6カ国が国連安全保障理事会の緊急協議後に北を非難する共同声明を発表。

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