河井夫妻事務所ガサ入れも 検察“忖度捜査”で尻すぼみ必至

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 昨年7月の参院選で、河井克行前法相と妻の河井案里参院議員(広島選挙区)夫妻側がウグイス嬢に違法な報酬を支払った事件が急転した。“雲隠れ”していた河井夫妻は、広島地検による地元事務所のガサ入れを受け、約2カ月ぶりに姿を現したが、夫婦そろってまさかのゼロ回答。どうやら捜査も尻すぼみに終わりそうな状況だ。

  ◇  ◇  ◇

 克行氏は15日夜、突然都内で取材対応。謝罪はしたものの、真相については「捜査が始まっているのでコメントは控える」とダンマリだ。案里氏も都内の別の場所で記者対応したが、こちらも「捜査機関に全面的に協力しながら洗いざらい調べていただきたい」とフザケた発言。夫婦共に離党も辞職も否定したから、一体何のために出てきたのかさっぱりだ。

 中身なしのアリバイ会見からさかのぼること約10時間、15日午前に広島地検は2人の地元事務所を家宅捜索。昨年の参院選の際、2人は共謀した上で、案里事務所からウグイス嬢に公職選挙法の規定を超える報酬を支払った疑いで告発されている。運動員買収に当たる恐れがあり、案里氏が直接関与しなくても、秘書などの買収への関与が確定すれば「連座制」適用で当選無効になる。

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