新型肺炎は終息見通せず 五輪“開催ありき”組織委の無防備

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「東京大会の中止や延期は検討されていないことを改めてはっきり申し上げたい。政府と連携し、冷静に対応してまいりたい」

 あと5か月余りに迫った東京五輪の準備状況を確認するためのIOC(国際オリンピック委員会)と大会組織委員会によるプロジェクトレビューが13日、東京都内で開かれ、懸念されている新型肺炎について、こう強調した組織委の森喜朗会長。大会トップとして、何が何でも大会を成功させたいとの意気込みだろうが、中国を始め世界各国で感染が拡大している状況を考えると、現時点で大会開催の可否や延期にまで踏み込むのは時期尚早だろう。

 2002年11月に中国広東省で流行が始まったSARS(重症急性呼吸器症候群)は翌03年春に感染地域が拡大。WHO(世界保健機関)が終息宣言を出したのは同7月だった。今回の新型肺炎の感染拡大が広がり始めたのは1月。異なるウイルスとはいえ、SARSと同程度の感染力を持つと仮定すれば終息するのは8月以降になるから、とてもじゃないが五輪どころではない。

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