立岩陽一郎
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立岩陽一郎ジャーナリスト

ジャーナリスト。1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て、2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。毎日放送「よんチャンTV」、フジテレビ「めざまし8」出演中。

弾劾裁判の無罪はトランプ氏の無実を証明するものではない

公開日: 更新日:

 トランプ氏に対する2度目の弾劾は無罪で終わった。共和党から7人が有罪を表明したが、100人いる上院議員で弾劾有罪にするには3分の2、つまり半数の50人いる共和党から17人が同意しないと有罪にはならない。

■ますます境遇が似てきた安倍晋三とトランプ

 日本には安倍晋三氏を筆頭に、安倍氏の支持者と重なる形で強固なトランプ支持者がいる。彼らは、「トランプ大統領は無罪だ」と騒ぎだすだろう。しかしこの弾劾裁判の無罪は、けしてトランプ氏の無実を証明するものではない。むしろ逆だ。それは共和党の最高実力者で今回の弾劾裁判で無罪主張を主導したミッチ・マコーネル議員の「トランプにはこの日に起きた出来事に対して実務的にも倫理的にも責任がある。疑問の余地はない」という言葉で既に明確だ。1月6日に起きた議会乱入事件、その結果として警察官1人を含む5人が死亡した点について、共和党もトランプ氏の「罪」を認めたということだ。

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